MENU
チョーグッドな安くて体に良い健康食品の選び方 TOP  >  便秘などの腸内環境に関する記事  >  便秘を解消するための正しいトイレの習慣。ポイントは3つ。

便秘を解消するための正しいトイレの習慣。ポイントは3つ。

正しいトイレの習慣のポイントとしては、大きく分けて3つあります。

1.便意があったらそのタイミングでトイレに行くこと
2.適切な排便の姿勢をとること
3.長時間いきまないこと

 


それでは、1から3までのそれぞれについて順を追って説明していきます。


1.便意があったらそのタイミングでトイレに行くこと

便は大腸の最後に近い部分であるS状結腸から直腸に移動すると、脳は便の圧力を感じ取り、便意をもよおすように働きかけます。
 
この状況により便が排泄されやすくなりますからこのタイミングでトイレに行けば排便がすんなりとできるということになります
しかし、このタイミングで排便を我慢してしまうと、便意は消失してしまい、直腸内の便がしだいに硬化していきます。

時間がないということで排便ができないということはありがちです。
そのためには、排便する時間を決め、排便できる時間の余裕を持つようにした方がよいです。

 

 

2.適切な排便の姿勢をとること

排便するときの姿勢が悪いと、スムーズに排便しにくくなります。
洋式トイレの場合、背筋をまっすぐにして便座に座ると、直腸と肛門との角度は90°ぐらいになりますが、この角度のままでは便が出にくいです。

そこで、つま先を床につけたまま、かかとを少し上げて上半身を前方に傾けて前かがみになると、直腸と肛門との角度が広がり、便が出やすくなります

ちなみに、便が出やすくなる直腸と肛門の角度の理想は130°(上半身と太ももとの角度は35°)ぐらいです。

また、便座に座りながらトイレットペーパーを口と鼻に当てて、軽く深呼吸すると便意が起こる人もみえます。
人にもよりますが、便意をもよおさない場合は、このようにしてみるのも手かと思います。
また、便がスムーズに出ないような場合は、おなかに手を少し強めに当てながら深呼吸をすると腹圧がかかって排便しやすくなりますので、これを試してみてのもよいかと思います。

 

 

3.長時間いきまないこと

トイレに入って3分ぐらいたっても排便できないときは、そこで排便を切り上げましょう
便が出ないからと長い時間いきむと、肛門部がうっ血しやすくなり、いぼ痔や直腸性便秘の原因になります。
また、便意がないのにトイレで読書をしたりするのもいきむことにつながりやすくなるのでやめた方がよいでしょう。

このように適切な排便方法を身につけて排便しやすくなると精神的にも良くなります。

 

toiletpaper

 

まえ

同じカテゴリー「便秘などの腸内環境に関する記事」の一覧

中高年や便秘の人が注意すべき食物繊維の摂り方

便秘解消には野菜を食べるべきということで、野菜を食べ過ぎて 便秘になるということがあります。 これは、特に中高年の人や便秘の人で多くなります。 中高年の人や便秘の人は、腸のぜん動運動が鈍りがちです。 […]

記事の続きを読む

下痢のときには不溶性食物繊維の摂取を控えるべし

下痢のときに野菜などを食べる場合に注意しなければならないことがあります。 野菜類や豆類、いも類、キノコ類の中には不溶性食物繊維を多く含むものがありますが、 不溶性食物繊維は、消化されることがなく、また […]

記事の続きを読む

善玉菌のチカラを子供に与えるときの注意点 

フジッコの善玉菌のチカラは、子供は安心して飲めるものなのでしょうか。飲み方での注意点はないのでしょうか。 そのあたりについて調べてみました。   1.「小さなお子様には不可」となっている。そ […]

記事の続きを読む

便秘解消にも使われるオリーブオイルは即効性がない下剤です。

便秘を解消するには、オリーブオイルを摂取するというのも1つの手かと思います。 オリーブオイルは、下剤としても使用されることがあります。 すぐに効き目が出る大腸刺激性下剤ではなく、即効性がない自然に便の […]

記事の続きを読む

するっと抹茶の気になる成分 糖分はどれだけ入っている?

腸によい飲み物「するっと抹茶」の成分として気になるものに糖分があります。 この抹茶に糖分がどれだけ含まれているのか調べてみました。 1.抹茶は便秘の人にはよい飲み物 便秘の人におすすめなお茶は抹茶です […]

記事の続きを読む

人気記事ランキング

チョーグッドのプロフィール

このたびは当サイトにご訪問いただき、誠にありがとうございます。管理人の「チョーグッド」と申します。

プロフィールの続きを読む
    最近のコメント

    Copyright© 2024 チョーグッドな安くて体に良い健康食品の選び方

    ページトップ