健康食品で健康増進

便秘を解消するには、オリーブオイルを摂取するというのも１つの手かと思います。
オリーブオイルは、下剤としても使用されることがあります。

すぐに効き目が出る大腸刺激性下剤ではなく、即効性がない自然に便の排泄をうながす小腸刺激性下剤として使われます。

また、オリーブオイルにはコレステロールを下げたりするオレイン酸という脂肪酸が多く含まれますが、
このオレイン酸は、小腸にあまり吸収されずに小腸を刺激する働きをし、また小腸内にある食べ物と混ざり合って食べ物のすべりをよくして、小腸内の食べ物の動きを円滑にします。

しかし、便秘改善のためのオリーブオイルの摂取には注意すべきことがあります。

１．大量に摂ってはいけない。

大量に摂ると、太るので、１日あたりに摂る分量は、大さじ１～２杯までです。

また、人間に該当するかは不確定ですが、動物実験でオレイン酸による発がん性や脳内出血作用の報告事例があるので、
用心のためなら、時々摂る程度にするか、あるいは摂るのをやめるのもありかと思います。

２．食べ物といっしょに摂る。

オリーブオイルはそのまま食べ物にかけたり、あるいは食べ物を炒めるために使われたりしますが、
なるべく食べ物といっしょに摂取するようにしましょう。

便秘に対する効果には個人差があるようですが、便秘で悩んでいる方はオリーブオイルを使ってみるのもよいかと思います。

ただし、オリーブオイルには本物と偽物があります。
偽物には体を害するものがあるので、本物をしっかりと選ぶ必要があります。

本物のオリーブオイルの選び方については以下の記事を参照ください。

⇒＞＞安全な本物のオリーブオイルの選び方

オリーブオイルのデメリットや使用上の注意点については以下の記事を参照ください。

⇒＞＞オリーブオイルのデメリットや使用上の注意点