健康食品で健康増進

注目されている健康食材に青パパイヤという果実があります。

青パパイヤはパパイヤが成育していない状態のもののことで、この中には様々な有益成分が含まれています。
とくに、成育したパパイヤよりも遥かに多くの種類と量の酵素が存在しています。

青パパイヤの持つ酵素には、たんぱく質分解酵素（プロテアーゼ、パパイン酵素）、脂肪分解酵素（リバーゼ）、糖質分解酵素（アミラーゼ）の３大分解酵素の他に、トレハラーゼ（免疫力を高める）などがあります。
しかし、３大分解酵素すべてを併せ持つ植物は他にはないと言われています。

たんぱく質分解酵素は、パパイヤ、マンゴー、パイナップルなど南国の果実に多く含まれています。
食べ物に含まれるたんぱく質には、人間の体に吸収できるものとできないないものの２種類がありますが、
たんぱく質分解酵素には、体に吸収できないたんぱく質を体に吸収できるたんぱく質に変化させる力があります。

とくに、青パパイヤに含まれるたんぱく質分解酵素の１つであるパパイン酵素という酵素は、どんな種類のたんぱく質も分解できる力があるので非常に有益な酵素と言えます。

また、脂肪分解酵素と糖質分解酵素は、脂肪分と糖分を燃焼させ、体を肥満になりにくい体に変えていきます。

また、青パパイヤは食物繊維が多く、整腸を促す作用があるので、これによりビフィズス菌が増加して便秘解消などの作用がもたらされます。 そして、青パパイヤに含まれる酵素の量はパイナップルの６倍近く、成育したパパイヤの１０倍近くあります。
まさに青パパイヤは、酵素の量がだんとつの食材なのです。

これら多くの働きかけによって、体の代謝と血行が良好になっていきます。
加えて、青パパイヤに含有されるビタミンＣは、含有量が果実類の中では高めであり、他の果実に含まれるビタミンＣよりも熱に強いという性質があるので、加熱処理をしても失われにくいという面があります。

また、抗酸化作用のあるポリフェノールも多量に含有されていて、その含有量は赤ワインの７倍近くにもなります。
多く含まれるビタミンＣやポリフェノールによって抗ガン作用や老化防止の作用も期待されています。

このように体によいことづくめの青パパイヤですが、これは日本本土での本格的な栽培が困難です。
パパイヤは温暖な所でしか育たないことから、日本ではほとんどが沖縄とその近郊の諸島で自生または栽培されています。そのために、それほど大量に市場に出回るものでもありません。

この貴重な青パパイヤの成分が豊富に含まれる腸をよくするサプリメント（株式会社安心通販から販売されている「沖縄うーじ乳酸菌」）には
青パパイヤ以外にもウージと呼ばれるさとうきびが使われており、これによって乳酸菌の活性力が高められています。

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