健康食品で健康増進

日ごろ、運動不足の人で便秘の人は、便秘が改善されにくいということがあります。
運動不足が続いていると、腸のぜん動運動が低下しがちになるので便秘改善には不利になります。
運動不足の人は、とにかく体を動かして、腸の動きをよくするようにした方がよいでしょう。

体を動かす方法として、ウォーキングやランニングなど外でスポーツをするのもいいですし、
家の中で家事をして小まめに動くのもよいです。
体を動かすとストレスが低減しやすくなり、自律神経のバランスがよくなるので、
腸のぜん動運動も正常になってきます。

また、運動不足の人で腹筋が弱くなっている人、高齢者の人はとくに腹筋を
鍛えるのが便秘改善には有効です。
腹筋が弱いと腹圧がかかりにくくなるので、排便のときに力が入りにくくなります。

まずは、腹筋を鍛えて排便時に腹圧がかかるような体に変えていきましょう。
腹筋を鍛えるときは、無理せずに軽く行う程度で大丈夫です。

イラストのような普通の鍛え方でもよいですが、
より簡単な腸によい腹筋の鍛え方も以下にご紹介します。

１．あおむけに寝て行う鍛え方
（１）まず、あおむけに寝ます。（足は伸ばします。）
（２）両手を頭の後ろで組みます。
（３）そのまま息を吐きながら、自分のへそを見るような感じで頭を起こし
（４）そこで５秒ぐらい静止します。
（５）最後に、息を吸いながら頭を元の位置に戻します。

２．イスに座った状態で行う鍛え方
（１）まず、イスに座ります。
（２）両手でイスの座面をつかみます。
（３）そのまま両足を床から１０センチほど上げて
（４）そこで１０秒ぐらい静止します。
（５）最後に、足を床におろします。

以上、１０回ぐらい繰り返します。
　参考にしていただければと思います。