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夜勤での便秘を対策したい

業務として不規則な生活を強いられる勤務に夜勤があります。
昼勤の人が夜勤に入るといきなり便秘になることがあります。
旅行の場合は家に帰ると便秘がなおることがありますが、夜勤の場合でもその期間が終わると
便秘がなおることはあります。
しかし、人によっては旅行や夜勤の期間が長いと便秘がなおるどころか、かえって長引いてしまうこともあります。

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管理人のチョーグッドも以前、不定期の夜勤をしたことがあり、夜勤になると便秘になったことがよくありました。
夜勤から昼勤に戻っても便秘は持続し、それをきっかけに1週間近く排便がなかったことがあり、
市民病院の消化器内科で診てもらったことがありました。

そのときは医者からは大腸がんの可能性も考慮した方がよいと言われ、腸内カメラで腸内を診てもらいました。
突然の便秘の場合は、病院側から大腸がんの可能性を疑われることがあります。)

 

夜勤は、昼勤のときの生活リズムと違うリズムになることで交感神経が過敏になりやすくなります
交感神経が過敏になると睡眠不足になったり、腸の働きが鈍って便秘になりやすくなります。

交感神経が収まれば便意をもよおしやすくなるので、短時間でもリラックスできる時間を作ることは必要です。

また、排便できない日が2日か3日ぐらいまでなら便秘ではないので、排便がその期間ぐらいなくても
あせらない気持ちになることは大切です。

また、夜勤のときの食事についてですが、昼勤のときと同様、決まった時間での食事は不可欠です
夜食もしっかり摂りましょう。

 

これは昼の生活でも同様なことですが、腸のぜんどう運動は、8時間以上何も食べていない時に活発になりやすくなるので、
朝食も寝る時間の2時間ぐらい前までに済まして、起床前の空腹時間を8時間以上確保するようにしましょう

そして、排便する時間をできるだけ起床後に決め、そこでリラックスする時間帯を作るようにするのがベストです。

 

また、起床後における水分や食事の摂取には心をリラックスさせる作用があります
起きた後の飲食が副交感神経を刺激することで、腸のぜん動運動がさらに活発になります

 

 

空腹8時間以上の必要性については、下の記事にも書いてあります。

こちらをクリック
⇒ <<  腸の大ぜん動運動の条件

 

      

  

 

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