健康食品で健康増進

株式会社安心通販から販売されている「沖縄うーじ乳酸菌」を検証しました。

本商品の特長は、沖縄産のウージ（さとうきび）が原料として使われているところです。
ウージは食物繊維の量がかなり多く、これと乳酸菌をかけあわせて腸への働きかけを
よくしていくものです。
また、この商品には乳酸菌生産物質が多く含まれ、これが乳酸菌の働きをより活性化させる
とのことです。

１．原材料について

使用されている原材料は次のとおりです。

乳酸菌生産物質粉末（大豆、乳酸菌）
さとうきびバガス末
青パパイヤ末
難消化デキストリン
イソマルトオリゴ糖
有胞子乳酸菌
ビフィズス菌末（デキストリン、殺菌ビフィズス菌体）
ＨＰＭＣ
ビール酵母

注目すべき原材料を見てみます。

まずは乳酸菌生産物質粉末です。

乳酸菌生産物質とは、乳酸菌を発酵して生じる菌の一種で、大豆を原料にして作られるものです。
この物質は腸内環境を独自で整える力があり、胃や腸で死滅してしまうこともありません。
加えて、抗ガン作用や血糖値低下、免疫力向上の働きかけもします。
乳酸菌に比べてはるかに作用が大きいので、近年、とくに注目されている物質です。

そして、さとうきびバガス末です。
バガスとは、さとうきびからショ糖を絞り出した残りかすです。
ショ糖は黒糖の原料として使われるものですが、抽出されるショ糖に対して、残りかすのバガスは
大量に発生します。従来、バガスは繊維構造が強いために食料には向かないところがありましたが、
近年、発酵技術の進歩によってバガスの繊維が分解できるようになったことで、食料として利用できるようになりました。
バガスの食物繊維は不溶性食物繊維であり、かなりの量があります。
また、抗酸化作用のあるポリフェノールや乳酸菌を活性化させるキシロオリゴ糖も含有されています。

難消化デキストリンは、加水分解による生成物でその多くを水溶性食物繊維が占めます。腸内環境を
よくする作用以外に、食後の血糖値の上昇を抑える面があると言われています。

イソマルトオリゴ糖は、醤油や味噌などに含有されている
オリゴ糖の一種で、乳酸菌のエサとなり乳酸菌の活性化を促進させます。

青パパイヤには、たんぱく質、脂肪、糖質を分解する酵素が
含まれており体の代謝を高める働きがあります。
また、ビタミンＣやポリフェノールも多く含まれています。

有胞子乳酸菌は、胃液や腸液に耐えられる膜で覆われた乳酸菌です。

２．アレルギーについて
原材料に大豆が含まれていますので、大豆アレルギーの方は摂取をしない方がよいです。

３．注文についての注意点
・単品で注文すると通常価格の３９８０円がかかります。
・定期購入の初回と２か月目分の合計は３５６０円となり、最初の２か月分については１か月あたりの購入価格が１８００円弱となるので、注文をする場合は、単品を購入するよりも定期購入の方がよいです。
・定期購入の休止、解約はいつでも可能ですが、次回発送予定日の５日前までに連絡がほしいとのことです。
・商品はメール便でポスト投函されます。到着日の指定はできないとのことです。

４．沖縄うーじ乳酸菌への評価
さとうきびや青パパイヤなどの南国の食材が使用されていますが、これらの食材には他の商品にはない
特長があり、また体に対して有効なものなので魅力があります。

ＧＭＰ管理下で製造されており、また、価格のわりに乳酸菌生産物質や難消化デキストリンなどの
有効な成分が含有されているところも評価できます。