MENU
チョーグッドな安くて体に良い健康食品の選び方 TOP  >  健康エトセトラ  >  バナナはGI値が低いけど糖質が多いので食べ過ぎには注意!

バナナはGI値が低いけど糖質が多いので食べ過ぎには注意!

食後の血糖値の上がり方の度合いは、食した食品が持つGI値が関係します。
(GI値とは、食後の血糖値の上昇度を示す指標で、最小値0、最大値100)

GI値が高ければ高いほど血糖値の上がり方は急になり、すい臓のインシュリン
の出かたも多くなるので、すい臓への負担が高まります。

これにより、糖尿病の発症または悪化のリスクが高まる可能性があります。

日頃からGI値がなるべく低いものを食べるようにして、すい臓へ負担をかけないようにすることは大切です。

 

1.食べ物のGI値一覧(代表例)

代表的な食べ物のGI値を以下にあげてみました。(100g中のGI値)

 

ほうれん草        15
チンゲン菜        23

なす、ブロッコリ     25
アスパラガス       25

キャベツ、大根、ピーマン 26
しいたけ、エリンギ    28
トマト、タマネギ、枝豆  30
納豆           33
木綿豆腐         42
ごぼう          45
さつまいも        55
かぼちゃ         65
とうもろこし       70
粒あん          78

にんじん         80
じゃがいも        90

 

いちご          29
マンゴー         49
バナナ          55
すいか          60

 

 

スパゲッティ(全粒粉)  50
玄米           56
ライ麦パン        58
そば           59
うどん          80
白米           84
食パン          91

 

牛乳           25
卵            30
チーズ          33

プリン          52
大福           88
せんべい         89
キャンディ        100

 

 

なお、GI値55以下の食品は、低GI食品と言われ、糖尿病の発症リスクが下がる可能性があるものとされています。
(シドニー大学の見解にて)

低GI食品を意識して食材を選ぶのがよいかと思います。

 

 

2.GI値が低めでも注意すべき点

ただし、GI値が低ければ糖分の量も少ないというわけではありません。
GI値が低くても糖分が多い食材がありこのような食材を多く食べると大量の糖が取り込まれてしまいます
糖質の摂取量が多いと、脂肪肝や肥満の原因になったり、間接的に糖尿病を発症させる原因になったりします。

 

例えば、バナナはGI値が55ですが、かなりの糖質(果糖)を含んでいます。

とくに果物類に含まれる果糖は糖分を体内に吸収させやすいので注意すべきです。

 

そのため、バナナは、主食後すぐに1本ぐらい(1日あたり)におさえて食べるようにしましょう。

 

また、ごぼうやさつまいもはGI値が55以下ですが、根采類なので糖質は多めです。
スパゲティもGI値は50ですが、麺類なので当然のことながら炭水化物を多く含む糖質が多い食材です。

 

これらは、GI値が低めでも大量に食べるようなことはしないようにしましょう

 

2559e31b3302b6ad3e88905918d8f1b3_s

 

同じカテゴリー「健康エトセトラ」の一覧

健康作りウォーキングのルール 道路の歩き方には要注意。

健康作りのためのウォーキングでは公道を歩くことになるので、道路の歩き方には要注意です。 自動車や自転車などには十分気をつける必要があります。 歩行者は道路の右側を歩くべきなのか、左側を歩くべきなのか、 […]

記事の続きを読む

とろろご飯は血糖値の上げ方をゆるくします。

血糖値を上げない食事のしかたは、 野菜類⇒おかず類⇒ごはんの順番で食事をすることですが、 ごはんにとろろをかけて食べると、血糖値の上がり方がさらにおさえられやすくなります。 しかし、とろろはGI値が6 […]

記事の続きを読む

かくれ脂肪肝 血液検査が異常なしでも知らぬ間に進行する

肝臓の中に中性脂肪が過剰にたまる脂肪肝は、健康診断の血液検査では異常が見当たらなくても なってしまっていることがあります。 このことを説明したテレビ番組(NHKスペシャル)が放映されていましたので、そ […]

記事の続きを読む

ねたきり、認知症だって予防できるスクワットをやってみよう。

早歩きや坂道歩きは、ねたきり、認知症、糖尿病などの生活習慣病を予防できる手軽な運動ですが、 スクワットもまた生活習慣病を予防できる手軽な運動です。   外が雨だった場合には、ウォーキングの代 […]

記事の続きを読む

ゼアキサンチンは加齢黄斑変性の予防や進行抑制に貢献する

目によいカロテノイドとしては、ルテインとゼアキサアンチンがあります。 これらは、目の中の水晶体や網膜、黄斑などに存在し、その部分に対する抗酸化作用を及ぼすので、加齢黄斑変性や白内障の予防などに貢献する […]

記事の続きを読む

人気記事ランキング

チョーグッドのプロフィール

このたびは当サイトにご訪問いただき、誠にありがとうございます。管理人の「チョーグッド」と申します。

プロフィールの続きを読む
    最近のコメント

    Copyright© 2024 チョーグッドな安くて体に良い健康食品の選び方

    ページトップ