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糖尿病は朝食抜きの習慣があるとなりやすい!食事は1日3食必要

朝食を抜いて仕事に出かける人は多くいます。
また、ダイエットのために朝食を抜くという人もいます。
朝食を抜くことが健康維持にもつながると信じられているかもしれません。
しかし、朝食を抜くことが思わぬ落とし穴になっています。

 

1.空腹の時間が長いと糖尿病になるかも

その落とし穴となるものが血糖値ですが、これは食後には必ず上昇してしまうものです。
ただし、上がった血糖値は、すい臓から分泌されるインシュリンによって正常な状態に戻るように下げられます。

 

ところが空腹の時間が長くなりすぎると、体は低血糖の状態の中に陥ります。
この状態からいきなり食事を摂ってしまうと、今度は低血糖の状態から脱しようと、体は血糖値を大きく上昇させるように働きかけ、血糖値は過度に高められていきます。
そして、高まった血糖値を抑えるために、すい臓からは過度のインシュリンが分泌されることになります。

 

このような状況が長くなり、習慣化してしまうと、すい臓は疲弊していき、やがてインシュリンの分泌能力が低下して、血糖値の上昇を抑えることができなくなってしまいます。
すなわち、糖尿病の発症リスクまたは症状が悪化する可能性が高まります

 

 

 

2.朝食抜きで空腹の時間は長くなる

食事を1日3食とる場合、食事の時間を朝6時、昼12時、夜8時とした時の食事の空白時間は、
朝から昼までが6時間、昼から夜までが8時間、夜から次の日の朝までが10時間となり
空白時間の最長は10時間になります。

一方、朝食を抜いた場合の食事の空白時間は、昼から夜までが8時間、夜から次の日の昼までが16時間となり、
ここでの空白の最長時間は、3食の場合よりも6時間長くなります。


このようなことから、食事と食事の空白時間が極めて長くなる朝食抜きは、すい臓に対する負担を高めてしまう可能性があると言えます。

 

 

 

3.朝食抜きは昼食、夕食にも影響する

この朝食抜きの糖尿病リスク増大の説は、イスラエルの医療研究チームによって論文として発表されていますが、
これによると、朝食を抜いた場合、たとえ、昼食と夕食で炭水化物などを控えて血糖値が上がらないように努めたとしても、昼食後、夕食後では血糖値が上がってしまうとのことです。

これは、食事と食事の間の空白時間が長すぎると、食後のインスリンの分泌が通常の場合よりも遅れて行われることになり、
それにより
食後の血糖値の上昇時間が長くなってしまうことが起因するようです。

 

 

 

4.やはり食事は1日3食が必要

そのようなことで、食事は朝、昼、夜の1日3食摂るべき、ということになります。

しかし3食摂るということは当然、1日の摂取カロリー数も大きくなりますから、
1食あたりのカロリー数とGI値を管理しながら食事を摂るようにするべきです。

 

 

GI値についてはこちらにも記述してあります。

 食品のGI値は健康を維持するための重要指標

 

 

味噌汁

 

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