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ブロッコリーは食物繊維が多く血糖値を上げにくくします。

血糖値を上げないようにするためには、朝一の食事で、最初に食物繊維を
含む食材を摂るべきということを前回、説明しました。

ここでの食物繊維の摂り方のポイントは、まず、食物繊維を含む食材を
なるべく多い量(一食あたり300g~400gが理想)摂ること。
そして、食物繊維の含有量の多い食材を摂ることになります。

しかし、その食材の食物繊維の量が多いかどうかは見た目では判断できません。

たとえば、キュウリ、レタス、トマトは見た目、食物繊維が多そうですが、
実のところ食物繊維の含有量はかなり少ないのです。

ですので、食物繊維が多くて、ある程度の量を食べれる食材を
成分表をもとにして選ぶ必要があります。

その食材としてふさわしいものの1つが、ブロッコリーです。

 

ブロッコリーには、100gあたりの食物繊維が3.7g含まれています。
これはモヤシの2倍以上の量です。

ブロッコリー以外でも食物繊維が多い食材はたくさんありますが、それらは
糖分が多かったり大量に食べずらいところがあったりします。

その点、ブロッコリーは、糖分が少なく、また、多くの量を食べやすいという利点があります。
加えてビタミンやミネラルなどを多く含む栄養価が高い食材です。

目によいとされるルテインも含まれています。

 

ブロッコリーは湯で熱しても縮むことがなく、カサが減らないので
1株分としてもかなりの量で摂ることができます。
そのため、先にブロッコリーを1株分食べてしまえば、ご飯の量を減らす、またはご飯を
抜いたとしてもおなかの持ちがいいのです

これにより炭水化物の摂取量をおさえることができるので、糖尿病対策のほかに
食事量を減らさないダイエットとしても効果を発揮します。

 

ここで注意すべきこととしては、ブロッコリーの食物繊維の多くが不溶性であるため、
高齢者の人は、摂り過ぎにより便を硬くしてしまう恐れがありますので、
ブロッコリーだけでなく、あわせて水溶性の食物繊維も多めに摂るのがよいと思います。

 

また、ブロッコリーには、ゴイトロゲンという甲状腺機能を低下させる物質が含まれています。
毎日ブロッコリーだけの一番食いをするのではなく、他の食材も混ぜながら一番食いしていくのが
無難かと思います。(ゴイトロゲンを含む食材は、他に、ほうれん草、大豆、キャベツなど以外と多いです。)


食べ方についてですが、
ブロッコリーは、水洗いでは中の方まではなかなか洗いにくいので、
生で食べるよりも
湯でゆがくなどして、中まで熱してから食べるべきです。

しかし、ブロッコリーに含まれるビタミンCやビタミンEなどのさまざまな栄養素は、
熱でいため過ぎると、外に排出されてしまうものです。

したがって、ほうれん草などと同様、短時間でいためることが大切です。

 

お湯でさーっと熱してから、マヨネーズをかければ食が進みますので
あっさりと全部食べてしまうことができます。

 

その他、ブロッコリー自体には血糖値の上昇を抑える作用や解毒作用があるので
体にはかなり有効な食べ物です。

血糖値が気になる方は、朝食の一番食いにブロッコリーを
取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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