健康食品で健康増進

無糖のコーヒーや緑茶をよく飲む人は血糖値が上がりにくいという研究成果が
あります。
それらを１日に３杯から５杯ぐらい飲むと効果があるというものです。
（ただし、糖尿病の人の場合、コーヒーの飲みすぎは逆効果になるという研究報告があるので注意が必要です。）

しかし、これらの飲料にはカフェインが含まれるので、
大量に摂るには危ない面があります。
現実的には、もう少し抑えて摂取した方がいいと思います。

また、ダークチョコレートにも血糖値の上昇を抑制する効果があるようです。
チョコレートに含まれるカカオが血糖値の上昇を抑えたり、動脈硬化の予防や
老化防止に作用するようです。
したがって、ダークチョコレートのようなカカオの含有量が多い（カカオが７０％以上含有）
ものを摂るのが望ましいとのことです。

最近は、高カカオ含有のダークチョコレートが、健康機能食品として売られたりしています。

しかし、ダークチョコレートはカロリーが高めで糖質もある程度含んでいるので、カロリーや糖分を注意している方は、１日に大量に食べるのは控えた方がよいと思います。

例えば、カカオが多いダークチョコレートとして、
明治製菓の「チョコレート効果　ＣＡＣＡＯ　８６％」
というものがスーパーやドラッグストアなどで販売されています。
このチョコレートは、カカオ含有８６％の非常に人気が高い商品です。

１４枚入りで、これには１箱あたり１９００ｍｇ（１枚あたり１３６mg)のポリフェノールが含まれていますが、
脂質が３１．９ｇあり、エネルギーは４０５kcal
になります。（糖質は１４．７ｇあります。）

また、どのチョコレートもそうですが、この商品に使用されている
アレルギー物質は、乳成分と大豆ですので、
アレルギー体質の方はこの点を注意する必要があります。
 

ダークチョコレートは、これらの点を踏まえていただくようにしましょう。
☟チョコレート効果　ＣＡＣＡＯ　８６％

チョコレート効果 カカオ86％(70g)[バレンタイン] 価格：237円（税込、送料別) (2017/4/26時点)

また、１つ上のグレードの「チョコレート効果　ＣＡＣＡＯ　９５％」というものも
ありますが、こちらは苦みが強いので、どちらかというと８６％の方が人気があるようです。
 
このチョコレートは１２枚入りで、１箱あたり２０８８ｍｇ（１枚あたり１７４mg)のポリフェノールが含まれ、
脂質が３１．６ｇ、エネルギーは３０６kcalです。
（糖質は７．０ｇです。）

脂質は９５％の方も８６％の方もそれほど変わりませんが、糖質は８６％の方の
半分であり、ポリフェノールは８６％より多めなので、
苦みを苦にしないならば、９５％の方がよいかと思います。
☟チョコレート効果　ＣＡＣＡＯ　９５％

 
あｔ