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老化の原因、AGEの増加は食品の調理方法と血糖値の上昇が関与する

老化をなるべく抑えたいならば、老化のもとになる物質AGEを多く発生させないようにすることも大事です。
AGEの増加は、食品の調理方法と血糖値の上昇が大きく関与しているので注意が必要です。

 

1.食べ物にAGEが発生する条件

食物に含まれるタンパク質はお互い結合し熱が加わることでAGEに変わります。
AGEは、高温になるほど生成量が増えます。
フライパンで揚げられたホットケーキは高温
により黄色く変色する部分が発生しますが、その部分にはとくにAGEが多く集結します。

また、じかに焼くよりも油で揚げる方がAGEは多く発生します。

 

たとえば、鶏肉のAGEの量は
焼き鳥 < 唐揚げ
のような感じです。

 

焼き鳥もタレをつけて焼くと変色しますが、これもタレの糖分との反応で、AGEが増えてしまっているのです。

AGEの量も
焼き鳥(塩) < 焼き鳥(タレ)
のような感じです。

 

変色部分をなるべく発生させないように調理することが望まれます。

 

 

 

 

 

2.食べ物は水で煮るべし

水で煮る場合は、唐揚げやフライパンでの調理のような高温にはならず、また焦げたような変色部分も生じないので
AGEの発生量は抑えられます。
卵、魚、肉などは水で煮るようにした方がよいのです

よって、バーベキューよりも鍋物の方が望ましいと言えます。

 

 

他の食品では、ビスケットなどの熱加工がされている菓子類、ウインナーなどの加工食品もAGEを多く含んでいます。
このような加工食品を多く摂ることは避けるべきです。

しょうゆ、ココア、チーズ、バターなども加工食品ですので、AGEは多めです。

 

また、食品を電子レンジで加熱する場合でもAGEは増えます。
レトルトカレーなどは、電子レンジでチン!よりも湯に入れて加熱する方が望ましいのです。

 

 

 

3.AGEは血糖値が高いと増える。

AGEは食物以外では、血液内の糖分の関与によって発生します。
血糖値が高くなると糖が血液中で過剰に存在する状態になりますが、
体の組織にはタンパク質でできているところがあるので、
あふれた糖がそこに結合し、体内の熱も関与してAGEが発生してしまいます。

 

最も血糖値が上がるのが食後1時間ぐらいのときですが、
このときにAGEが大量に発生します。
よって、この食後1時間ぐらいでの血糖値の上昇をとくに抑えるようにする必要があります。

また、AGEの蓄積量は食品よりも高血糖である場合の方で多くなります。

糖尿病および糖尿病予備軍の人、または血糖値スパイクを起こす人はとくに
注意が必要です。

 

 

 

4.血糖値が高いときのAGEの抑制方法

食品以外でのAGE対策は血糖値の上昇を抑えることなので、糖尿病、血糖値スパイクの対策方法と
同じです。

糖分の多い食べ物を避ける、
食事は野菜を最初、ごはんを最後にする、

食事は3食しっかり摂る(食事と食事の間は空け過ぎないようにする)、
食後は運動(早歩きウォーキングやスクワット、筋肉トレーニングなど)を行う、

などです。

 

 

 

 

 

 

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