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坂道歩きは糖尿病の予防や改善に効果があるのですか。

糖尿病予防や改善のためのウォーキングには、ある程度の負荷が必要になります

その負荷の1つとしては早歩きがありますが、他には、坂道や階段の上り下りの動作も負荷になるものと考えられています。



近年、坂道歩きによる糖尿病対策の有効性を裏付けるかのような実験が研究機関によって行われました

この実験結果による見解は、日ごろ居住区を歩く人において、
「 居住区の道の傾斜が少し大きくなると、中等度以上の糖尿病の人の中に
症状の改善が見られる。」
というものです。

これは、日ごろの坂道歩きが糖尿病に対して改善の働きかけをすることを示唆しています。

 

また、傾斜面を上る動作には脂肪の消費効果が高く、下りの動作には糖の消費効果が高いといわれています。

糖尿病に対する予防や改善の効果を期待するなら下りの動作の方も重視すべきといえます。

 

よって、ダイエットを含めた健康維持のためのウォーキングには、坂道歩きは取り入れたいところです。

 

ただし、日ごろ坂道を歩くことがない人が、いきなり長い坂や段を登り降りすると、心臓への負担を大きくしたり、足腰への過度の負荷によりひざを痛めたり、また疲労により体の免疫を低下させてしまう恐れがあります。

 

なるべくなら、ゆるめの小さな丘で登り降りを繰り返す方が安全です。
それほど長くない距離で上り下りを繰り返すとインターバル運動(一定時間ごとに負荷の強弱が変わる運動)になるので、体への負担を抑えながら適度に筋肉をつけて糖を消費することができます。

 

しかし、自宅の近くに小さな丘や坂道がない場合はけっこうあります。
もし生活範囲の中に階段があるのであれば、丘や坂道の代わりに階段を使用するのも手です。

 

エレベーターやエスカレーターは使わず、その横にある階段を使うことが健康維持のための手段になります。

 

なお、下りの動作の効果については、以下のページにくわしく記述してあります

 

こちらをクリック ⇒ << 坂道や階段を下ることは意外と糖尿病対策に有効

 

 

 

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